【たまにはこんなグラデーションカラーもいいんじゃないの?】

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宜しくお願いします。

たまにはこんなグラデーションカラーもいいんじゃないの?】

こんにちは。

マテリカヘアーの増山です。

 

 

グラデーションカラーとは根本から毛先にかけて自然に色の変化をつけるというデザインなんですが

 

 

正直ダメージもかかってきますがそれ以上にグラデーションの【良さ】というものが勝るんじゃないかなと僕個人的には思います。

 

【グラデーションカラーの良さとは?】

 

僕の見解でいうと

「デザインカラー」で人との差異がつけられるのではないかなというところです。

ありきたりなカラーから少しだけいつもと違うデザインで「攻めた感」もそこにあるのではないでしょうか。

 

もちろん一色染めをひたすら積み重ねると本質的にキレイなヘアカラーの仕上がりが完成されますが

ちょっと変わったデザインというところでグラデーションカラーは良いと思います。

 

 

【グラデーションカラーのダメージ】

これは正直否めません。

やはりブリーチを使うのは避けられませんから。

 

かといってブリーチを使わないでのグラデーションにおいては

仕上がりに物足りない感があります。

デザインにおいての「攻め感」が感じられず、

いわゆる「フツー」の状態になってしまいます。

もはやブリーチが必須になりますがそれ相応の髪への負担は覚悟しないといけません。

 

ただ、ブリーチを使うからには必要以上にダメージを重ねないように施術する側の最大限の配慮が必要になります。

長時間の放置、熱処理、保護剤、塗布量など見極めながら慎重に作業しないといけません。

 

 

 

【それでもやっぱりグラデーションがカワイイ!】

 

そうですよね。

美容師として「キレイな髪づくり」を追求してお客様には様々な角度からの提案を行っていますが、

はっきりいってグラデーションカラーはダメージ面などを考慮すると

キレイな髪づくりとは矛盾していますが、

それでもクリエイティブなデザインをお客様に提供する部分というところでは必要かなと思っています。

 

 

ヘアのデザインも様々。

そして飽きないように何か変化を求め続けるのもアリなんじゃないかな。

 

 

 

 

 

「ハイエンド」という言葉があります。

 

服装や髪型、また食べ物、性格など

年齢とともに経験を積んで

いろんなものを嗜んできて、

最終的に「私はこれが好き!」

とか「私とはこういう女性だ」というのがほぼ定まった状態のことを指します。

 

ハイエンドにたどり着けばその個性を存分に惹き立たせるために

シンプルかつ細部にこだわりをおもいっきり見せていきますが

ハイエンドに行き着くまでは様々な経験が必要。

その経験が基となって「自分」というものは何なのかの答えが生み出されていくからです。

 

 

このグラデーションカラーも経験の一つとして取り入れるのもいいんじゃないかな?と日々感じます。

 

 

 

 

増山亮吾

兵庫県小野市のヘアサロン マテリカヘアーデザイン代表美容師 ハイライトやグラデーションなどのヘアカラー『デザインカラー』や くせ毛の髪質を改善する『トリートメント縮毛矯正』に特化しております。 特に縮毛矯正では、くせ毛で悩む多くの方への施術により 圧倒的な経験値が強みとなっております。 女性がキレイであり続けるため、いつまでもキレイな髪づくりと健康的で美しくありつづける女性のライフスタイルを応援します。