ダブルカラーとは?
ヘアカラーの際通常のカラーでは発色しない明るさや、色味の彩度を出すために
ヘアカラー施術を2回続けて行うヘアカラー技術。
1度目はブリーチなどで脱色、脱染の施術。
2度目は色をのせて狙った色味の発色。
https://instagram.com/p/BKHrcS8DfzU/
通常のヘアカラーの限界の明るさや、限界の彩度の領域をさらに飛び越えるので、デザインの幅も広く
かなりの透明感ある仕上がりも可能です。
ただ、
この技術はとても難しい。
ブリーチ剤の細かく繊細な塗布テクニック、
薬剤の適切な選定、
薬剤浸透の時間管理や発色の見極めなどなど
通常のカラーに比べてとても高度な技術と知識、経験を必要とします。
美容師さんによってはこのダブルカラーを嫌う人や全くしないという人もいるくらい。
いろんな面で難しいからですね。
中にはそれを好み得意とするヘアサロンや美容師もいます。
先日は姫路にて。
【sowi hair design】さんにお邪魔してます。
sowiさんはダブルカラー推しの店。
ダブルカラーのブリーチを使う比率8割とか。
かなり戦闘力高い美容師の集団。
sowiさんのブリーチ推し美容師 長谷川聖太君
http://instagram.com/sowi_hasegawa
姫路の美容師達が集まる日曜の営業後
sowi式のブリーチコントロール技術や
様々なケースに対応するためのマル秘テク、
薬剤、色彩の選定方法
撮影まで
https://instagram.com/p/BP2gLJ7BI0e/
2時間ちょいでかなり難しい技術と話を一気にまとめる長谷川君。
他の美容師が見てるかなりハイプレッシャーの中で
難しいブリーチカラー技術の披露。
この状況ならメンタルの消耗も凄いのにブリーチカラーとか難しい技術をやれるのはやはり長谷川君自体が優れた美容師だからですね。
今日の営業終わりに、姫路美容師勉強会で初めて講師したが、緊張しすぎて伝えたいこととか、ワンポイントアドバイスなど、家帰ってきてから、こう言えば良かったと反省!
講師の立場ってかなり考えないといけないんだなと思いました!
されてた先輩の方々スゴイと思った!これもまた勉強! pic.twitter.com/50Eves1dD5
— 長谷川聖太 【姫路 美容師】 (@sho_ta_0819) January 29, 2017
でも、長谷川君も魅せる手応えはあったはず。
なんせあれだけの人の前であんな高度な技術をやってみせる事が凄い!
僕はかなり魅せられて惹かれました。
ありがとうございました(^-^) https://t.co/XUAkyH8P6j
— 増山亮吾【小野市 マテリカヘアー】 (@ryogo_masuyama) January 29, 2017
こういう機会や環境は
教えてもらう側もですが
教える側も若手美容師が大きく成長できる。
教えながら気づくこと、感じること、
それこそがまた美容師としての技術、経験、知識そして魅力を大きく伸ばすでしょう。
昨日講師して改めて気付いたが、僕はカラーが大好きだし、カラーをしているのが楽しい!!!
《カラーでお客さんに楽しんでもらう》
これが、僕のこだわりです。
お客さんにカラーで楽しんで欲しいからこそ、カラーにこだわり、カラーに特化する!ただそれだけ!
カラーで楽しみましょう☆— 長谷川聖太 【姫路 美容師】 (@sho_ta_0819) January 30, 2017
僕は僕で、ブリーチカラー技術だけではなく
若手の育成という面でも非常に勉強になりました。
長谷川君ありがとう。