ヘアカラーをキレイに成功させるには何が大事なんですか?という話

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こんばんは。

増山です。

僕の施術するカラーについてのお話です。

 

シンプルなようで実はとても緻密な施術を行っています。

 

希望の仕上がりのトータル的なデザインに関連した明暗と配色バランス、濃淡さ

 

髪の健康具合、損傷具合に対しての色の反応、定着な

 

カラー、パーマ、ストレートなどの施術履歴や自宅でのお手入れ度合い

 

他にもいろいろ考慮すべき点を踏まえてカラーデザインのご提案を行うのですが

 

重要なポイントは

ヘアカラーは一度きりの施術で色が完成されるのではなく、

さまざまな積み重ねが大事である

 

ということです。

まあ日々の手入れとか、

サロンでカラー施術する時の髪のダメージへの配慮とか

メイク、ファッションに関連してミスマッチがなく、そのカラーデザインがあっているかどうか、または好きかどうかということなんですね。

店長撮影データ1

 

 

たとえば

こちらのモデルさんのカラーは

2回にわけてカラーを塗っています。

 

通常、カラーは一度で済ますことも多いのですが、

ご希望の色は、

明るめでビビッドなレッドピンク系

でした。

 

ヘアカラーというのはあかるくすればするほど

色味が薄くなりますので

明るめにすればレッドピンクがあんまり出ません。

 

逆にレッドピンクを強くしたら、

あんまりあかるく見えません。

 

両立させるのには基本的に一度のカラー(美容室ではワンメイクカラーといいます)では不可能にちかいです。

 

失敗するリスクもあります。

 

 

僕がご提案したのは

2回にわけてカラーをする、「ダブルカラー」。

 

1度目はカラー剤やブリーチ剤である程度の明るさまであかるくして

 

2度目のカラーではレッドピンクの色素を定着させます。

 

そして、

 

日々の積み重ねが大事であるというのは

 

前回のカラーの際に使用した色との兼ね合いがマッチしているということや

普段使いのシャンプーが色の流出を抑える効果がある、

コテ、アイロンの使用前のトリートメントは熱ダメージから保護する、

定期的にカラーをして色の補正をしている、

などのお手入れがあってこそなのです。

 

 

 

「ダブルカラー」を提案したのも

 

モデルさんが大学生でちょっと甘めカジュアルなファッションを好んでいらっしゃって

雰囲気もあかるく、キュートで愛らしい感じでして、

春からの新生活で変身するのを楽しみにしていらっしゃったからこそ

 

一度のカラーでは仕上がりのインパクトも弱く、満足度は低いかなとおもったからこそ

このダブルカラーを提案したのです。

 

これもまた

お客様と僕との

コミュニケーションから得た情報をカルテに残しての

「積み重ね」なんですね。

 

こうした積み重ねがあれば、

おもったより暗くて印象が重い、とか

色味がうすくて普通に明るいだけ、とか

好みのメイク、ファッションと合っていないとかにはならないと思います。

 

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僕たちも日々の積み重ねは技術、知識、経験だけでなく

お客様との関係性の構築がとても重要です。

 

 

日々の積み重ねでキレイを毎日維持しましょうね♪

 

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