マテリカヘアーの増山です。
9月の下旬より、妊娠中の妻が仕事中に出血し破水してしまい、
緊急入院という事態になってしまっておりました。
私お腹の中の胎児の生命もどうなるかわからない状況で、私たちも現実を受け入れるだけで精一杯、、
先が不透明な状況でとても不安でした。
特に3歳の幼い娘にはとても辛い出来事で、急にお母さんがいなくなって寂しくて泣いたりして
家族にとってはとても辛い時間になりました。
幸い、胎児の心音は確認できて、生きていることが確認できた時はとても安心しました。
そして
私たち家族は、毎日お腹の胎児の心音確認で、元気な心音を聞かせてもらってました。
その心音を聞くことができる時間はが私たちにとってかけがえのない時間で、
心の支えにもなっていたのです。
お腹の中で必死に生きようとする我が子から毎日勇気をもらっておりました。
そして
入院からおよそ1ヶ月。
検査結果では
お腹の胎児も順調に育っており、
出血も止まり、経過も順調ということで
ようやく先生からの退院の許可がおりました。
私たち家族は正直出産予定日である来年春まではずっと病院で過ごすことになるかも、と覚悟しておりましたので
退院許可はとても嬉しく、家族みんなで喜びました。
特に娘は、大声で『やったやったー!!』と大喜びではしゃいでおり
その姿をみて僕も胸の奥から込み上げてくるものがありました。
お母さんがいなくなって、娘には本当に辛い時間だったと思います。
普段は何気なく過ごしていても
病院のお見舞いの後や
お風呂に入るとき、夜寝るときなど
いつもいたお母さんがいない寂しさで時々泣いたりもして
でも我慢してたようにも思います。
そんな娘をみて僕も辛かったのですが
ようやく自宅で一緒に過ごすことができるようになり、
本当に安心しました。
私自身、家族の事情により
夕方17時以降の予約枠に制限をかけ、17時で仕事を切り上げて
娘を連れて病院へ行ったりしておりましたので、
17時以降のご予約を希望されるお客様には多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。
この度、妻が退院に至りましたので
私自身も通常業務に戻り、予約時間の17時以降も解放することになりました。
しかし、退院したとはいえ、なるべく安静に過ごさないといけないのには変わりはなく
自宅での生活も家事は控え、外出も控え、車も運転してはいけないなどの指示もあり
なるべく動かないようにして過ごしています。
家族にとってもうしばらくは慎重に過ごさなければならない状況です。
私も今は家族のためにできることをして、
しっかり支えたいと思っております。