こんにちは増山です。
先週ベトナムへ行ってたんですが、
帰ってきてから忙しく動いていて
続きが今になっちゃいました。。。
ベトナム2日目です。
僕がなぜベトナムに行ったのか。
理由はいろいろありますが、
大きな理由は3つ。
1つめは、
「アジアの経済状況をこの目で見て、実際に触れてみたい」
2つめは
「日本国外へ出て行くことへの抵抗感をなくしたい」
3つめは
「美容師として海外で活躍する人の話を聞いてみたい」
という理由があります。
先日
僕は毎日を過ごす中で、狭い世界の中で限られた範囲でしか動いていないな、、、とふと感じてしまいました。
自分が今いる日本とは、とても快適だし、居心地も良くて、食べ物や空気も美味しい。
インフラも高度に発達し、生活レベルは格段に高いと思います。
そういった何不自由ない生活をしながらふと思ったこと。
「成熟した日本」
それを頭の片隅に感じてしまいました。
技術や経済においてもまだまだ伸び代はあるのでしょうが、
その成長具合はやや緩やかになってしまった感が株価や物価指数、GDPなど見ても顕著に現れています。
そして、一市民である僕も。
もっともっと成長したいものの、
限られたコミュニティ内で過ごすことの心地よさに身を委ねて自分はこのまま時代の流れのスピードについていけてないんじゃないのか。
そんな気がしてしまいました。
そんな時に
「勢いのある国を見てみたい」という思いが湧いてきて、
同時に
「フットワークをもっと軽くしていろんなところへ足を運んでこの目で見てみたい」
より広い知識と見聞を求め、多様化する世界の流れに乗って行きたい願望が沸いてきました。
そういったことがもっと自分を著しく成長させ
また新たなものを生み出すことができるんじゃないかな?
そして僕は今まで海外に行った経験が多くありません。
海外に行くということは僕にとってものすごい勇気とカロリーが必要です。
しかし、海外へ行くことの抵抗を減らすためには
やはり自分自身でスケジュールを決めて行ってみるという経験が必要。
頼るべきは己のみ。トラブルがあっても自分で乗り越えるということもまたいい勉強かなと思い、今回の旅に至ります。
まあこれについては持論もふまえてまた詳しくそのうち記事をあげてみますね。
さてそんな思い出やってきた東南アジアの国「ベトナム ホーチミン」
ベトナムは社会主義国です。
経済においては格差が広がりにくいものの、豊富な資源や政策によって急発展を遂げている国。
まあご縁もあったため、
ベトナムの勢いを見るためにやってきました。
ベトナムの朝はバイクで大混雑
密集具合がすごすぎですね。
ベトナムでは、かなりの外資系企業も展開しています。
中国に近いせいか、中国の文化もちらほら見られました。
ホーチミン市内はどこへ行っても人が密集しています。
建物も多く、
市場や通り沿いの建物はそんなに綺麗じゃないところも多かったですが
市内の中心地はものすごく立派な超高層ビルが立ち並んでいます。
そしてその周りにはさらに新しいビルの建設ラッシュ。
インフラもしっかり整備されていて、
道はでこぼこではなくきちんと舗装されているし、
歩道もあり歩きやすい。
公園は綺麗に整備されていて街並みも綺麗。
インターネットはホテルのwifiはやや不安定なものの、サクサク動くし、
現地の3Gも安定したネット回線で特に不便なし。日本の4G並みの快適さがありました。
スマホの普及率も高く、現地の人も旅行者も皆iphone を持ち歩いています。
日系企業も多く、特にビル建設工事には日系企業がたくさん関わっているようです。
人々も活気があり、バブル経済が訪れているような雰囲気。
着ているものも、身につけているものもオシャレで綺麗なものが多い。
旅行者も多いけど、現地の人々は庶民レベルでも貧しそうな様子は全くなく、
外資系ブランドショップや高級アクセサリーショップも立ち並んでいます。
日本の資生堂やイオン、丸亀製麺などの外食産業もホーチミン市内に参入しています。
現地の裕福な人々は高級腕時計を見につけ、ベンツBMWジャガーポルシェレンジローバー、レクサスやランドクルーザーなど
高級車でバンバン走っています。
昔はフランスの植民地、
南北ベトナムの分裂、東西冷戦の影響のベトナム戦争を経て
とても強く、国が一丸となって今のベトナムを作り上げたのは本当にすごいことです。
国の勢いと人々の優秀さを感じました。
唯一インフラで問題なのは交通事情。
地下鉄や鉄道がないので、皆車かバイクに乗って移動。
しかし車だと朝からかなりの大渋滞に巻き込まれてしまう可能性が高く、移動は困難。
なので皆バイクが多いのでしょう。
しかし今ホーチミン市内では地下鉄を建設工事している真っ最中らしく、
地下鉄の完成後は人々の交通事情が大きく変わるでしょう。
そんなホーチミン市内の様子を眺めながらバスに揺られ
ベトナム戦争の激戦地を訪ねたり
メコン川の名物「エレファントフィッシュ」や生春巻、ボイルドシュリンプは最高に美味しかった。
現地の女性はとてもキレイ。
「アオザイ」を着た女性はとても美しく、
髪はとてもキレイで艶めいていました。
中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを通過する東南アジア最長の川、
「メコン川」
そのメコン川にて
メコン川の中洲の「メコンデルタ」を目指し
メコンデルタのジャングルクルーズを堪能しました。
夜のホーチミン市内。
かなりバブリーな街並みです。
立ち並ぶホーチミンの高層ビル群も絵になるくらいキレイ。
東京ほどビルが密集していないものの、公園と道路とうまく整地されています。
2日目の晩は、
ホーチミン市内にあるヘアサロンを経営する人を訪ねました。
このヘアサロンのオーナーである梅澤さんを訪ねました。
梅澤さんとは数年前から日本で知り合いました。
昨年夏には日本に帰国した際、わざわざマテリカヘアーまで訪ねてきてくださいました。
今度は僕が梅澤さんを訪ねました。
晩御飯行きましょう、ということで
ベトナムのお店に連れてってくださいとお願いしたところ、
超綺麗なビルや建物が立ち並ぶエリアの…
すぐ隣の路地を入ったところにある、青空食堂的なところでの晩メシww
お店だけど、屋内で食べるところはなく、
路上に椅子とテーブルをポンっと置かれて
そこで出てきた生春巻きセット。
たまたま梅澤さんのお店を訪ねてきてた日本人美容師の
「ホカリさん」と「万代さん」と一緒に美容師同士の美容談義の時間
ここは地元民が普段食事しているところ。
観光客は絶対来ないでしょう。
だって、飯食ってる横で犬がウロウロしているし、
バイクは走ってるし。
楽しい時間でしたけど、
絶対お腹壊すやろって感じました。
このテーブルには絶対箸をつけたくない、とか思いながら。
しかも出てきたメニューが生春巻きとかw
ベトナムにもう馴染んでいる梅澤さん。
でもしょっちゅうお腹壊しているとかwww
ベトナムではビールに氷を入れるそうです。
さすがに拒否したのですが、
なぜか途中から氷を入れることになって、すんなり受け入れてしまいました。
一応飲料水で作った氷とか。
でも氷を持ってきた店員は素手で氷をつかんで僕のコップに入れてくれましたよ。。。
いい感じに酔いましたが、
その酔った状態ですげー交通量の道路を渡る。
ベトナムになれたこの人たちはスイスイ渡る。
シラフでも渡るの怖いのに、
酔った状態で大混雑の道をフツーに渡るとかクレイジーすぎて笑けました。
その後はホーチミンのとある高級そうなビルの
屋上のスカイラウンジにて。
さっきのローカル飯というか、裏通りのちょい闇った場所とは
全く違ったバブリーな空間。
周りにはドレスを着たキレイで可愛い女の子とベトナムに住む超お金持ちっぽい人ばかり。
めちゃくちゃいかついセキュリティースタッフとスマートなボーイもたくさんウロウロ。
超高層ビル群と街のきらびやかな夜景が一望できる空間で賑やかな音楽が鳴り響きます。
施設も綺麗だし、ソファも座り心地いい!
さっきのプラスチックのバスチェアーとは全然違う笑
シーシャを堪能しました。
シーシャとは水タバコのことで、フレーバーが付けられた煙草の葉を熱し、その煙を水に通して吸います。
かなり長時間燃焼するので、ゆっくり時間をかけて吸うことができます。
吸うこと自体が目的というよりは、シーシャを吸いながらベラベラ喋るという楽しみ方ができます。
4人で話す内容は
美容のこと、ベトナムのこと、
経済や文化のこと、
今後やりたいことやワクワクする未来の話。
梅澤さんに見せてもらったベトナムのローカルからバブリー
この日僕は興奮してホテルで眠れませんでしたww