こんにちは
小野市美容院マテリカヘアーデザイン
小顔小頭に見えるカットが得意な田中塁登です
へアイロンを日々使う中で髪の毛へのダメージを気にされている方は少なくはありません
では髪を傷ませないためにはどうするべきか
今回はヘアアイロンを使用する際に気を付けるべきことを紹介します
ダメージでお悩みの方は参考にしてみてください
では早速本題に入りましょう
まず初めに傷んでしまう原因からお伝えしていきます
タンパク変性とは
髪の毛はほとんどタンパク質でできており
タンパク質は熱に弱いという特徴があります
タンパク変性について詳しく説明すると
タンパク質が多く含まれる食べ物のなかにたまごがあります
生たまごは熱を加えると固まります
髪の毛にも同じことが起きます
このことをタンパク変性といいます
タンパク変性による髪への影響
髪の毛の表面はキューティクルで覆われており
髪が濡れるとキューティクルが開きます
その状態で放置していると毛髪内部のタンパク質や水分などが放出し
栄養分のないスカスカの状態になる恐れがあります
またタンパク変性の起きた髪はよりキューティクルがはがれやすくなっているため
切れ毛や枝毛などといったトラブルの原因になりやすいです
みなさまは熱によるダメージをなんとなくは理解しているはずですが
実はヘアアイロンでのダメージは摩擦によるものの可能性がございます
ヘアアイロンを使用する際にスライドをさせながらスタイリングされると思います
その時に必要以上に引っ張ってしまうことがありませんか?
髪の毛を引っ張る行為はダメージを与えてしまうので気をつけましょう
髪をセットする前に寝ぐせを直すため
髪を濡らしたり寝ぐせ直しを使用すると思います
その状態から髪を完全に乾かしきる前にアイロンを使用してしまうと
熱や摩擦の影響を受けやすく髪へのダメージが発生するのと同時に
アイロンを通したときに起こる水蒸気によって火傷する恐れもあるので
アイロンを使用される前は必ず髪が乾いた状態でスタイリングをしてください
最近ではヘアアイロンの使用率も増え専用のスタイリング剤も出てき始めています
熱によるダメージを抑えたり髪の表面をコーティングするため摩擦の軽減にもなります
お持ちでない方は代わりにオイルトリートメントを使用することもおすすめです
熱によるダメージを軽減するために逆に低温ですれば傷まないかといえばそうではなく
低温にすることにより何度もアイロンを通すことになり
摩擦が起きやすくなると同時に時間もかかってしまいます
では適切な温度とは何度なのか
答えは120度~140度で形がつきにくい方で160度まで
それ以上だと熱ダメージがでやすくなりますので気をつけましょう
摩擦を減らすようにするには
引っ張りすぎないことアイロンを通す回数を減らすこと
アイロン使用前に専用のオイルやトリートメントをつけるようにしましょう
ヘアアイロンを使用する上での注意点を書かせて頂きました
毎日使っていても使い方によってはダメージを軽減することもできるので
可能な範囲で試してみてください
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