髪が勝手に巻きつく!カールアイロン?コテ?くるくるドライヤー?ダイソンの新商品『Airwrap』を美容師目線で試してみた

どうもこんにちは

兵庫県の美容師 増山です。

 

今日は神戸三田プレミアムアウトレット内に新しくできたダイソン製品の常設店

『Dyson Demo』にやってきました。

 

 

 

先日ニュースにも上がってきました、

ダイソンのヘアケア器具の新商品『Airwrap』

 

『Airwrap』という髪が勝手に巻きつくカールアイロンなのかクルクルドライヤーなのかだそうです。

まあ美容師たるものこれはやっぱりすぐ使って試さないと…と使命感に燃えているでござりまする。

 

 

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”masuyama.jpg” name=”増山”] いざダイソンのお店へレッツゴー [/speech_bubble]

2018年の夏、

神戸三田プレミアムアウトレット内にダイソンの常設店『Dyson Demo』がオープンしてたという情報を

チラリと聞いておりましたので

 

「なんとまあナイスなタイミングで近くにできてありがとう」と、

心の中で感謝しつつ

やってきました神戸三田プレミアムアウトレット。

 

 

 

 

入ってすぐ見つけました

ダイソンの看板

 

 

 

スタイリッシュな空間の中、

ダイソン製品がずらずらずら〜っと並んでいます

 

やったー!!

あったあった。

 

 

 

 

持ってみたら意外とそんなに重くないんですよね。

特にダイソンドライヤーは結構かるくて持ちやすいから手首にも優しいし、

この新商品も手首にはとてもマイルド

 

 

アタッチメントは全部で8種類。

カール形成用アタッチメントは径数が30ミリ、40ミリとあるのですが

右巻き、左巻きと巻き込みの方向が専用になったアタッチメントとなっています。

その他ブラシ、ドライヤー、ロールブラシと付いていました。

 

温風が出ているのですがMAXは100度と、そんなにも高くない。

ちょっと頼りない気もするけどな。。。

 

早速ですが、使ってみました

 

 

すごい!

本当に髪が勝手に巻きついている!!!

 

 

なんと、思っていた以上に簡単にしっかりカールが付いていまして、

やはり美容師目線で使うと『スゲェ〜!』ってテンションが一気に上がりました。

 

風の力で巻きついて、熱の力でカールを作ります。

これならスタイリングが簡単にできちゃいますね。

熱に関しては、通常のコテなどでは180度で使っています。

しかしダイソンのAirwrap では100度。

100度だと、正直頼りないかなと思いましたが、そんな事ありまへんで。

全然しっかりカール付いています。

温風で巻き込んで、ある程度熱を当てたら今度は冷風に切り替えます。

そうすると収斂作用でカールがしっかりと付いてくれます

 

ですが、ここで見つけた惜しいポイント!!

 

カールの形成方向が右、左と専用になっているので

内巻き外巻きミックスでカールをつけるときはいちいち付け替えないといけないみたい。

これは正直めんどくさいですね。。

 

 

本来の使い方としてはぬれた髪からドライヤーである程度乾かして、完全に乾ききる前の、すこし湿った状態から

カールのアタッチメントを使うのがいいそうです。

 

そうすると、髪を乾かしながらカールを作るので

髪が傷まないとかなんとかかんとか。

温度もMAXで100度と、普通の180度のコテを使うよりは安心ですね。

 

ダイソンさん的にはダメージが少なくカールを形成できるというのが一番強調したいウリだそうです。

ですがやはり美容師目線だと

・時間をかけずに短時間でカールがつけられるか

・不器用な人でも簡単に使えるかどうか

というのも気になるところ

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”masuyama.jpg” name=”増山”] 出かける前は忙しいからなるべく時間かけたくないですもんね
[/speech_bubble]

ロールブラシ型のアタッチメントは、内巻きブローに最適です。

これもカンタンにできちゃいます。

 

 

 

風の力で髪を引き寄せているから

外ハネという難しい事も超簡単にできちゃいます。

間違えてる人多いんだけど、風を吸っているのではなく『風が出てる』んですって。

ぼくもツイートで間違ってますね。

風を出しているのですね。訂正。

 

風が出てるよぉ〜そんでもって勝手にまきついちゃってる。なんでなんで??

って思いましたが、

これがダイソン。

ダイソンだから巻きつくもんは、巻きつくのだとかww

店員さんが一生懸命

風が出てるのに髪が巻きつくしくみを説明してくれましたが

なにがなんだかさっぱりよーわからんくて話だいぶスルーしました。

まあなんせダイソンだからできる事らしいです。

 

自分の毛で試してもOKだし、試したい人は毛束で試せます

 

デモ機の前に毛束が置いてあるので、

訪れた人は自分の髪に試して見たり、

毛束で試したりしています。

 

ショールームの販売員さんは丁寧に説明してくれます。

カールのついた毛束をまた濡らしてブラシブローをしてまっすぐにして、、、と

何度も繰り返しておられます。

 

店員さんで何度濡らしてブローしてもカールが伸びない。。。

少しパニクっていた方がいました。

美容師的に少し気になって

『もうちょっとしっかりぬらして、しっかりテンションかけて!』

とかいかにも美容師なワードを散りばめたアドバイスを

心の中で叫びながら見ていたのですが、

その後上司の方が一言。

 

『これ、水じゃなくて消毒用のアルコールやからねw』

 

どうやら、髪を濡らすのを水で濡らさないといけないのに、

間違って消毒用アルコールで濡らしていた様子ww

そら、すぐ揮発するし伸びないしww

 

しっかり見てましたので、てへぺろ的な表情のお兄さん。ドンマイ。

 

 

んでもブローするだけでもめっちゃ価値ありそうですね。

お客さんで試していた人が自分でブローしてたのを見たら

すっごいツヤ出てたし、何より自分でもカンタンにブローできるし、

隣のお客さんもすっごい感動してました。

 

 

実際自分でも使ってみよう

そしてさらに、自分でもつかってみました。

こんなに短い髪に使うのもアレかな。。。と思って

さらに店員さんにも『その短い髪だとあんまり巻き込まないかも〜』と

言われちゃいましたが

やっぱり自分でも使いたいし。

 

すると。。。

 

すごい!

ぼくの短い前髪でもカールがつきました!

しかもぜーんぜん熱くないし。安全安全!!やったー!!

なんかウレピヨ〜!

 

 

そしてさらに
ぺったんこになりやすいぼくのトップにもレッツチャレンジであります。

やってみると、、、

 

おおおっ!

トップのボリュームも全然いい感じにでるやん!

最後に『すごいやんコレ!』みたいな表情のあと、笑いが止まりません。

 

 

これなら、てっぺんのボリュームアップや、前髪を流したり

はたまた外ハネとか〜、などなど、

短い髪のデザインも楽しめそうですね。

 

てかショートヘアの女性だけでなく

男性のスタイリングにもいいんじゃないの??

 

いちおう最後に美容師的な目線をまとめます。

 

メリット

・慣れればカンタンに巻ける
・ヤケドするリスクが少ない
・乾かしながら巻けるので早い
・今まで巻きにくかった後ろの髪も巻きやすい
・風と熱で巻くのでダメージがすくない

 

デメリット

・値段が高い
・右巻きと左巻きのカールの方向をつけるならアタッチメントを付け替えないといけない
・引っかかりやすい髪質だと髪同士絡まりやすいかも
・強いクセは伸びない
・硬い髪やカールのつきにくい髪にはカール形成に時間がかかりそう

 

正直デメリットもありますが、メリットはたくさん。

 

こんなに小さいのに、結構パワフルな働きで本当におどろきました。

実際サロンワークでも使いたくなりましたね〜ウズウズ

って事でぼくは秒速で購入宣言。

 

 

あいにく在庫切れで、納品は数日後になるそうです

ほんでもっての秒速予約コンプリート。

納品されたら、お店で若きスタッフとともに共有して使いまくります。フォフォフォw

 

彼女や奥さんへのプレゼント、

または自分へのご褒美にいかがでしょう?

 

あ、マテリカヘアーはもうすぐダイソンのこの新商品を使いますので試したい方は是非来てね。

現場からは以上です。

増山亮吾

兵庫県小野市のヘアサロン マテリカヘアーデザイン代表美容師 ハイライトやグラデーションなどのヘアカラー『デザインカラー』や くせ毛の髪質を改善する『トリートメント縮毛矯正』に特化しております。 特に縮毛矯正では、くせ毛で悩む多くの方への施術により 圧倒的な経験値が強みとなっております。 女性がキレイであり続けるため、いつまでもキレイな髪づくりと健康的で美しくありつづける女性のライフスタイルを応援します。