仕事において豊富な知識を得ることによってもたらされる影響について考えてみました。
・仕事が楽しくなってくる
豊富な知識を蓄えるようになると、仕事の幅も増え、自分の色が出せるようになってきます。
そこで結果に繋がるようになれば大きなやりがいを得られますし、
お客様の期待値にもっと応えたいという気持ちが強くなって、毎日がワクワクして楽しくなってきます。
・仕事の楽しさや情熱を周囲の人と共有できるようになってくる
同じような志、ビジョンや情熱を持つ仕事仲間と接触する機会は間違いなく増え、
お互いに切磋琢磨しあい、励まし合い
よきライバル、よき相談相手としていい関係を築けるようになってきます。
1人で出来ないことも、仲間がいることで叶えられることだってたくさんありますから、
さらに可能性が広がるでしょう。
・職場における自分の価値や自信が向上
豊富な知識は良い結果に繋がる可能性を秘めています。
良い結果を生み出し、さらにその知識と経験をもとに
成功を重ねていくと自分なりの成功に繋がる法則ができて、
職場での地位向上とともに、
ブレない自分や、
必ず結果に繋がる仕事ができる人間になります。
・お客様や仕事仲間など他人に与える影響が大きくなる
専門性のある知識を身につけると
信頼度が増します。
お客様や仕事仲間など他の人はあなたの豊富な知識や正しい知識を学びたいと思うでしょう。
あなたの発言やアドバイスが他者の行動に影響し、
それが正しい結果や良い結果に繋がればそこからいろんな人にも良い影響を与えるでしょう。
・お客様と知識を共有するようになれば、お客様が消費者としてより洗練されてくる
豊富な知識は
お客様への提案やアドバイス、オススメの質を向上させます。
お客様はより上質なモノや、
洗練された本質のサービスを得る事ができます。
それはよりお客様のレベルを高める事になり
そういったお客様が集まるお店は【ブランド力】を纏うことができるでしょう。
豊富な知識を得ることによってお客様との間に信頼感が生まれ、お互いにとって大切なパートナーのような存在になる
特定の分野において他の追随を許さないほど知識を蓄えることができれば
見える世界が必ず変わります。
そして、その結果お客様は
心に残る経験ができ、その企業のファンになります。
お客様との間に信頼感が生まれ、お互いにとって大切なパートナーのような存在になるのです。
豊富な知識をもった飲食店のマスターとの話
先日、とあるお店に友人とご飯に行きました。
そこのマスターはワイン、焼酎、日本酒などに精通しており、お酒にとっても詳しく、料理の知識も豊富です。
そのお店ではお客である僕は料理の注文をほぼせず、
僕はお酒だけ注文します。
僕が『今日はワインが飲みたい』、といえば
『今日はこんなワインがあるよ〜』って
３〜４本、マスターおすすめのワインを持ってきてくれて、
そのワインの特徴を一つ一つ丁寧に説明してくれます。
僕はその中から飲んでみたいワインを選ぶと、そのワインに合うおすすめの料理を作って出してくれます。
マスターおすすめのお酒と、そのお酒に合うおすすめ料理を僕らは存分に楽しむといった感じです。
まるでビストロスマップのような感じww
これがもう僕にとっては最高の贅沢で
料理のワクワク感も楽しめるし
味や相性はプロのおすすめだけに、文句のつけどころがないくらい味のバランスがマッチしています。
そうです。
僕は完全にマスターのファンなのです。
お客である僕にとって、お酒と料理のプロのマスターは本当に信頼できる人で絶対必要な人なのです。
このように、仕事において豊富な知識を持つようになると、そこからいろんな付加価値やサービスなどのアイデアが生まれます。
そのアイデアがお客様に素晴らしい経験をもたらすことができて
その結果、『お客様にとって絶対必要な人やお店』として選ばれるようになるのですね。
僕自身、お客様にとって『絶対必要な人』として選ばれるために
豊富な知識を身につけるための行動を日々怠らないように、精進していきます。
